擯を含む熟語・慣用句・名詞など
擯を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
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文章中に「擯」が使われている作品・書籍
「三太郎の日記 第一」より 著者:阿部次郎
となるのである。捨象とは拒斥である、放逐である。一面に、焦躁する自我は眼を瞋らし肩を聳かして醜き知識を
擯出する。一面に、捨象せられたる經驗は怨靈となりて新しき世界の四周を脅迫する。此の故に吾人の世界は第一....
「三太郎の日記 第三」より 著者:阿部次郎
」第五章)。さうして彼は又、勞働者や農民が受用し得ず理解し得ざる故を以つて、殆んどあらゆる近代の藝術を
擯斥した(「藝術とは何ぞや」、特に第八章、第十章等)。一見すればトルストイの採用せる眞理の標準は、これ....
「三太郎の日記 第二」より 著者:阿部次郎
格が之を容さない。如何なる強辯を以つてするも自分の存在全體が之に反抗する。自分は全心の憎惡を以つて之を
擯斥する。固より如何に之を
擯斥するも自分の惡と醜とは容易に絶滅しない。併し自分は心から之を恥づる。さう....