懶いの書き順(筆順)
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懶いの読み方や画数・旧字体表記
読み方 | 漢字画数 | 旧字体表示 |
---|---|---|
| 懶19画 総画数:19画(漢字の画数合計) |
懶い |
[読み]1.平仮名2.片仮名3.ローマ字表記 *[旧字体表示]旧字体データがない場合、文字を変更せずに表示しています。
熟語構成文字数:2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み:4文字同義で送り仮名違い:-
懶いと同一の読み又は似た読み熟語など
物憂い
逆書き:逆さ読み(逆読み・倒語(とうご))
い懶:いうのも懶を含む熟語・名詞・慣用句など
懶熊 懶い 櫛田可懶 藤井懶斎 ...[熟語リンク]
懶を含む熟語いを含む熟語
懶いの使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方
「「ケルトの薄明」より」より 著者:芥川竜之介
静に立つてゐた。自分は彼女が、目ざめたる夢幻に陥つて行くのを見た。冷な海風も今は彼女を煩はさなければ、懶い海のつぶやきも今は彼女の注意を擾《みだ》さない。 自分は其時、声高く大なる精霊たちの名を呼んだ。....「クラリモンド」より 著者:芥川竜之介
を顔に現して、わしの頸を抱きながら「あゝ貴方ね、ロミュアル。」と呟いてくれる。竪琴の最後の響のやうな、懶い美しい声である。「何が悲しいの。余り長い間貴方を待つてゐたから死んだのだわ。けれど私たちはもう結婚....「薄暮の貌」より 著者:飯田蛇笏
にとゞめたとも覚えない。それであるのに、不思議に、煤けた天井板が、ずんと脳天へひゞき、圧せられるやうな懶い一種廃頽的な感じが身をとりまいた。 「情死でもあつたのかな、こいつは」と、心でそんな想像をしてみた....