撃柝の書き順(筆順)

撃の書き順アニメーション

柝の書き順アニメーション

撃柝の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
げき-たく ゲキ-タク geki-taku	撃15画 柝9画  総画数：24画（漢字の画数合計）	擊柝

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

撃柝と同一の読み又は似た読み熟語など

同一読み熟語についてのデータは現在ありません。

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

柝撃:くたきげ

撃柝の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「義血侠血」より 著者:泉鏡花

かわらず、これのみひとり昼夜二回の興行ともに、その大入りは永当《えいとう》たり。 時まさに午後一時、撃柝《げきたく》一声、囃子《はやし》は鳴りを鎮《しず》むるとき、口上は渠《かれ》がいわゆる不弁舌なる弁....

「冬の日」より 著者:梶井基次郎

かのために用意されている。そこではもう転輾《てんてん》することさえ許されないのだ。 夜が更けて夜番の撃柝《げきたく》の音がきこえ出すと、堯は陰鬱な心の底で呟《つぶや》いた。 「おやすみなさい、お母さん」....

「伊沢蘭軒」より 著者:森鴎外

わたくしは榛軒詩存中より、「嘉永三庚戌冬夜直舎即事」の詩を抄出する。「酔醒人散三更後。独擁銅炉臥官楼。撃柝響時寒愈急。宿鴉鳴処月将浮。尋得残酒尋残夢。憶来旧詩憶旧遊。世事初知消気力。笑看半点暁燈油。」 ....