濘を含む熟語・慣用句・名詞など
濘を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
濘の付く文字数別熟語
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泥濘・
泥濘・
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濘を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「濘」が使われている作品・書籍
「開化の殺人」より 著者:芥川竜之介
》たる、時の何時《なんどき》たるを忘却したりき。しかもその彼が且泣き且笑ひつつ、蕭雨《せうう》を犯し泥
濘《でいねい》を踏んで、狂せる如く帰途に就きしの時、彼の呟《つぶや》いて止めざりしものは明子の名なりし....
「好色」より 著者:芥川竜之介
の侍従の局《つぼね》へ忍んで行つた。雨は夜空が溶け落ちるやうに、凄《すさ》まじい響を立ててゐる。路は泥
濘《でいねい》と云ふよりも、大水が出たのと変りはない。こんな晩にわざわざ出かけて行けば、いくらつれない....
「仙人」より 著者:芥川竜之介
雪曇りの空が、いつの間にか、霙《みぞれ》まじりの雨をふらせて、狭い往来を文字通り、脛《はぎ》を没する泥
濘《でいねい》に満そうとしている、ある寒い日の午後の事であった。李小二《りしょうじ》は丁度、商売から帰....