窶を含む熟語・慣用句・名詞など
窶を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
窶の付く文字数別熟語
二字熟語
・
貧窶>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
面窶れ・
旅窶れ>>
3字熟語一覧四字熟語
・
所帯窶れ・
忍び窶す>>
4字熟語一覧>>
5字熟語一覧 五字熟語
六字熟語
・
憂き身を窶す>>
6字熟語一覧>>
7字熟語一覧>>
8字熟語一覧>>
9字熟語一覧>>
10字熟語一覧
窶を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「窶」が使われている作品・書籍
「或敵打の話」より 著者:芥川竜之介
》の上刻《じょうこく》に、愚老確かに見届け申した。」と云った。甚太夫の顔には微笑が浮んだ。それと同時に
窶《やつ》れた頬《ほお》へ、冷たく涙の痕《あと》が見えた。「兵衛――兵衛は冥加《みょうが》な奴でござる....
「馬の脚」より 著者:芥川竜之介
》んだまま、しばらくは声を失ったように男の顔を見つめつづけた。男は髭《ひげ》を伸ばした上、別人のように
窶《やつ》れている。が、彼女を見ている瞳《ひとみ》は確かに待ちに待った瞳だった。「あなた!」 常子....
「お律と子等と」より 著者:芥川竜之介
、母の顔がよく見える方へ坐った。 お律は眼をつぶっていた。生来|薄手《うすで》に出来た顔が一層今日は
窶《やつ》れたようだった。が、洋一の差し覗《のぞ》いた顔へそっと熱のある眼をあけると、ふだんの通りかす....