繻を含む熟語・慣用句・名詞など
繻を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
繻の付く文字数別熟語
二字熟語
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繻子>>
2字熟語一覧
三字熟語
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唐繻子・
綿繻子・
毛繻子・
洋繻子・
繻子蘭・
繻子織・
縞繻子・
繻子鬢>>
3字熟語一覧四字熟語
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観光繻子・
南京繻子・
綿綿繻子・
曙繻子蘭>>
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六字熟語
繻を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「繻」が使われている作品・書籍
「女」より 著者:芥川竜之介
の寂寞《せきばく》を切り開いて、この殺戮《さつりく》と掠奪とに勝ち誇っている蜘蛛の姿を照らした。灰色の
繻子《しゅす》に酷似《こくじ》した腹、黒い南京玉《ナンキンだま》を想わせる眼、それから癩《らい》を病ん....
「開化の良人」より 著者:芥川竜之介
せん。それが眉の濃い、血色|鮮《あざやか》な丸顔で、その晩は古代蝶鳥《こだいちょうとり》の模様か何かに
繻珍《しゅちん》の帯をしめたのが、当時の言《ことば》を使って形容すれば、いかにも高等な感じを与えていま....
「奇怪な再会」より 著者:芥川竜之介
とられたのか、何とも答を返さなかった。「後生ですから、ねえ、あなた――」 お蓮は涙を隠すように、黒
繻子《くろじゅす》の襟へ顎《あご》を埋《うず》めた。「御新造は世の中にあなた一人が、何よりも大事なん....