翅を含む熟語・慣用句・名詞など
翅を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
翅の付く文字数別熟語
二字熟語
・
魚翅・
後翅・
精翅・
前翅・
展翅・
青翅・
翅果・
翅鞘・
翅鳥>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
異翅類・
隠翅類・
黄下翅・
革翅類・
金翅鳥・
紅下翅・
双翅類・
総翅類・
直翅類>>
3字熟語一覧四字熟語
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青翅羽衣・
大透翅蛾・
天狗透翅・
薄翅黄蝶・
薄翅白蝶・
薄翅蜉蝣・
無翅昆虫・
有翅昆虫>>
4字熟語一覧 五字熟語
・
薄翅黄蜻蛉・
大久保教翅[人名]
>>
5字熟語一覧六字熟語
・
茶翅ごきぶり>>
6字熟語一覧
翅を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「翅」が使われている作品・書籍
「或阿呆の一生」より 著者:芥川竜之介
七 蝶 藻の匂の満ちた風の中に蝶が一羽ひらめいてゐた。彼はほんの一瞬間、乾いた彼の唇の上へこの蝶の
翅《つばさ》の触れるのを感じた。が、彼の唇の上へいつか捺《なす》つて行つた
翅の粉だけは数年後にもまだき....
「一夕話」より 著者:芥川竜之介
だな。――おい、君、こうなればもう今夜の会費は、そっくり君に持って貰《もら》うぜ。」 飯沼は大きい魚
翅《イウツウ》の鉢へ、銀の匙《さじ》を突きこみながら、隣にいる和田をふり返った。「莫迦《ばか》な。あ....
「老いたる素戔嗚尊」より 著者:芥川竜之介
も、扉は開きさうな気色《けしき》さへなかつた。のみならずその時一匹の蜂は、斜に床の上へ舞ひ下ると、鈍い
翅音《はおと》を起しながら、次第に彼の方へ這ひ寄つて来た。 余りの事に度を失つた彼は、まだ蜂が足もと....