膩を含む熟語・慣用句・名詞など
膩を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
膩の付く文字数別熟語
二字熟語
・
垢膩・
垢膩>>
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・
烏瑟膩沙>>
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膩を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「膩」が使われている作品・書籍
「世之助の話」より 著者:芥川竜之介
た。着物を着た膝ではない。体の膝がわかつたのだ。柔《やはらか》な円みの上に、かすかなくぼみが、うすく膚
膩《あぶら》をためてゐる――その膝がわかつたのだ。 私は、膝と膝とを合せたまま、太鼓を相手に気のない....
「刑余の叔父」より 著者:石川啄木
れる程酒肥りがしてゐたから、どしりどしりと歩く態《さま》は、何時見ても強さうであつた。扁《ひらた》い、
膩《あぶら》ぎつた、赤黒い顔には、深く刻んだ縦皺が、真黒な眉と眉の間に一本。それが、顔|全体《いつたい....
「葉書」より 著者:石川啄木
足が出てゐる。誠に見すぼらしい恰好である。年は二十歳位で、背丈は五尺に充たない。袷の袖で狹い額に滲んだ
膩汗《あぶらあせ》を拭いた。 『たゞ休むだけですか!』と甲田は訊いた。 『さうです、休むだけでも可いん....