蓴を含む熟語・慣用句・名詞など
蓴を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
蓴の付く文字数別熟語
二字熟語
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石蓴・
蓴菜>>
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根蓴菜・
花蓴菜>>
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根蓴菜の>>
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蓴を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「蓴」が使われている作品・書籍
「海の使者」より 著者:泉鏡花
横寄せに、そろりと寄せて、這奴《しゃつ》が夢中で泳ぐ処を、すいと掻《か》きあげると、つるりと懸かった。
蓴菜《じゅんさい》が搦《から》んだようにみえたが、上へ引く雫《しずく》とともに、つるつると辷《すべ》っ....
「貝の穴に河童の居る事」より 著者:泉鏡花
「この左の手を折られたでしゅ。」 とわなわなと身震いする。濡れた肩を絞って、雫《しずく》の垂るのが、
蓴菜《じゅんさい》に似た血のかたまりの、いまも流るるようである。 尖《とが》った嘴《くちばし》は、疣....
「沼夫人」より 著者:泉鏡花
葉ばかりの菖蒲《あやめ》の伸びた蔭は、どんよりと白い。木《こ》の葉も、ぱらぱらと散り浮いて、ぬらぬらと
蓴菜《ぬなわ》の蔓《つる》が、水筋を這《は》い廻る――空は、と見ると、覆《おおい》かかるほどの樹立はな....