逼るの書き順(筆順)

逼の書き順アニメーション

るの書き順アニメーション

逼るの読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
せま-る セマ-ル sema-ru	逼12画  総画数：12画（漢字の画数合計）	逼る

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：3文字
同義で送り仮名違い：-

逼ると同一の読み又は似た読み熟語など

押迫る  差迫る  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

る逼:るませ

逼るの使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「かんかん虫」より 著者:有島武郎

るかと思うと、突然暗黒な物凄い空間の中に眼が覚める。周囲からは鼓膜でも破り相な勢で鉄と鉄とが相打つ音が逼る。動悸が手に取る如く感ぜられて、呼吸は今絶えるかとばかりに苦しい。喘いでも喘いでも、鼻に這入って来....

「潮霧」より 著者:有島武郎

天を仰いで六分儀を使つてゐた。彼れも亦それに引入れられて空を見上げた。永遠を思はせる程高くもなり、眉に逼るほど低くもなる夜の空は無數の星に燐光を放つて遠く擴がつていた。 彼れはまた思つた。大海の中心に漂....

「八塩のいでゆ」より 著者:大町桂月

りはじまる。みどりにしてあざやかなる巨石磊※として、川の兩岸につらなり、或は獅躍し、或は虎蹲し、その相逼る處は、一道の清流蒼龍を走らす。三巴石とは是れなり。その中にて名の付せられたるもの四十七。遂に阿彌陀....