鏤を含む熟語・慣用句・名詞など
鏤を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
鏤の付く文字数別熟語
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・
彫鏤・
鏤金・
撥鏤>>
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・
末金鏤>>
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・
金鏤細工・
彫心鏤骨・
氷に鏤む>>
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鏤を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「鏤」が使われている作品・書籍
「あの頃の自分の事」より 著者:芥川竜之介
《さら》ひ出して、ありとあらゆる感覚的な美を(或は醜を)、「刺青」以後の氏の作品に螺鈿《らでん》の如く
鏤《ちりば》めて行つた。しかもその氏の 〔Les Emaux et Came'es〕 は、朗々たるリズ....
「木曽義仲論」より 著者:芥川竜之介
飲を恣にしたる平氏政府も、是に至つて遂に、震駭せざる能はざりき。如何に大狼狽したるよ。平治以来、螺鈿を
鏤め金銀を装ひ、時流の華奢を凝したる、馬鞍刀槍も、是唯泰平の装飾のみ。一門の子弟は皆、殿上後宮の娘子軍....
「邪宗門」より 著者:芥川竜之介
は先ず、よろしいと致しましても、その明くる日、若殿様が何気なく御居間へ御出でになると、螺鈿《らでん》を
鏤《ちりば》めた御机の上に、あの伽陵《がりょう》の笙と大食調入食調の譜とが、誰が持って来たともなく、ち....