「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
方針の演説の中には、特に道義の昂揚を掲げておるのであります。しかも、吉田内閣のもとでは、綱紀はそれほど
紊乱しておらないと強弁されておるが、第十五国会の決算委員会に現れた報告書によれば、昨年度官庁においてむ....
「霊界通信 小桜姫物語」より 著者:浅野和三郎
しば大事《だいじ》をあやまり、不正《ふせい》に流《なが》るる時《とき》はややもすれば神律《しんりつ》を
紊《みだ》す。よくよく心《こころ》して、神《かみ》から托《たく》された、この重《おも》き職責《しょくせ....
「合本三太郎の日記の後に」より 著者:阿部次郎
極めたる此等の文章も、猶當時の混亂せる内生から直接に發芽せる生氣の故に、私の如く内密な、恥かしい、とり
紊したる思ひの多い人達に、幾分の慰藉と力とを與へ得ることを、せめてもの希望とするばかりである。 改め....