紊すの書き順(筆順)

紊の書き順アニメーション

すの書き順アニメーション

紊すの読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
みだ-す ミダ-ス mida-su	紊10画  総画数：10画（漢字の画数合計）	紊す

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：3文字
同義で送り仮名違い：-

紊すと同一の読み又は似た読み熟語など

取乱す  振乱す  乱す  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

す紊:すだみ

紊すの使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「荒天吉日」より 著者:岸田国士

代家の名と秩序とを、絶対至上のものとして、あの老人は生き、そして死ぬのである。 矢代家の名と秩序とを紊すものは、すべて敵である。矢代家の敵であり、彼女の敵である。 彼女にも心がないわけではなく、理窟も....

「仏国議会に於ける脚本検閲問題」より 著者:岸田国士

表示したことを攻撃した。 その劇場は即ち自由劇場であり、攻撃の理由は、同劇場の上演脚本が、屡々風紀を紊すものであるといふのである。 これに対して、時の文部省芸術局長ラルウメ君は、極力自由劇場の功績を賞....

「帰来」より 著者:阿部次郎

呉れた。併し時を経るに従つて、そのしどけなくとけかかつた帯下や、赤い蹴出しを洩れる膝などが私の心をかき紊すやうになつて来た。私は五月蠅くなつてそれをとり外してしまつた。さうすると、或日夫人が私の部屋にやつ....