蹣跚の書き順(筆順)

蹣の書き順アニメーション

跚の書き順アニメーション

蹣跚の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
よろけ ヨロケ yoroke	蹣18画 跚12画  総画数：30画（漢字の画数合計）	蹣跚

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：3文字
同義で送り仮名違い：-

蹣跚と同一の読み又は似た読み熟語など

蹌踉縞  蹌踉  蹌踉ける  蹣跚ける  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

跚蹣:けろよ

蹣跚の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「路上」より 著者:芥川竜之介

なっとく》した。が、卓子《テエブル》を離れるとなると、彼は口が達者なのとは反対に、頗《すこぶ》る足元が蹣跚《まんさん》としていた。 「好いか。おい。危いぜ。」 「冗談云っちゃいけない。高がウイスキイの十杯....

「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン

に、むかし見し人も少からず。老いたる教師ハツバス・ダアダアのボルゲエゼ家の車の章《しるし》に心づきて、蹣跚《まんさん》たる歩を住《とゞ》め我等を禮《ゐや》したるは、おもはずなる心地せらる。コンドツチイ街（....

「三太郎の日記　第一」より 著者:阿部次郎

溺は無意味である。併し内省の根柢を缺く無鐵砲な自己肯定は更に更に無意味である。無鐵砲を必然だと云ふのは蹣跚たる醉歩が醉つぱらひにとつて必然だと云ふに等しい。醉つぱらひには遠く行く力がない。無鐵砲な者には人....