漸次の書き順(筆順)

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漸次の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
ぜん-じ ゼン-ジ zen-ji	漸14画 次6画  総画数：20画（漢字の画数合計）	漸次

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：3文字
同義で送り仮名違い：-

漸次と同一の読み又は似た読み熟語など

完全試合  完全自由主義  原子力安全条約  慈善試合  慈善事業  自然上蔟  自然人  修禅寺  崇禅寺  染着  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

次漸:じんぜ

漸次の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「開化の殺人」より 著者:芥川竜之介

イ・タウンゼンド氏は、この間に於ける予の忘れ難き友人にして、予の明子に対する愛が、幾多の悪戦苦闘の後、漸次《ぜんじ》熱烈にしてしかも静平なる肉親的感情に変化したるは、一《いつ》に同氏が予の為に釈義したる聖....

「狩太農場の解放」より 著者:有島武郎

記の土地を自由裁量に委ねる事は私が彼の土地を解放した精神である狩太農場民の自治共存を永久ならしめ延いて漸次附近村落を同化して行き得る如き有力なる団体たらしめる上に於て尚多少徹底しない所があるので狩太農場民....

「三太郎の日記　第一」より 著者:阿部次郎

、歩調を整へて旋轉するが如き刹那の經驗は決してないことはない。思惟の脈搏が歩一歩に高まり、心のテンポが漸次に快速となるにつれて、肉體の上にも顏面の充血が感ぜられる。未だ鏡に向つて檢査する機會を持たないが恐....