耽溺の書き順(筆順)
耽の書き順アニメーション ![]() | 溺の書き順アニメーション ![]() |
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耽溺の読み方や画数・旧字体表記
読み方 | 漢字画数 | 旧字体表示 |
---|---|---|
| 耽10画 溺13画 総画数:23画(漢字の画数合計) |
耽溺 |
[読み]1.平仮名2.片仮名3.ローマ字表記 *[旧字体表示]旧字体データがない場合、文字を変更せずに表示しています。
熟語構成文字数:2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み:4文字同義で送り仮名違い:-
耽溺と同一の読み又は似た読み熟語など
酖溺
逆書き:逆さ読み(逆読み・倒語(とうご))
溺耽:きでんた耽を含む熟語・名詞・慣用句など
耽楽 耽溺 耽読 耽美 耽湎 耽美派 耽美主義 耽奇漫録 思い耽る 聞き耽る 読み耽る ...[熟語リンク]
耽を含む熟語溺を含む熟語
耽溺の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方
「帰来」より 著者:阿部次郎
来るか。徹底するに先つて横に逸れた、小さい機智と皮肉との遊戯、一面に非難者の声を予想しつゝ、而もこれに耽溺することを禁じ得ぬ、意識的な反抗的な好色――かういふものがその素質と官能との純真を累ひして、芸術の....「三太郎の日記 第一」より 著者:阿部次郎
烈なる自己崇拜の色彩を伴つて來る。併し此際に在つても價値あるは精神的内容の精彩と芳烈とであつて、自己の耽溺にあるのではない。ニイチエの勇ましく慘ましい哲學を除いて、彼の自我狂《エゴマニヤ》が何であらう。彼....「三太郎の日記 第三」より 著者:阿部次郎
――此の如き犧牲の快感の享樂に過ぎないならば、それは婆羅門若しくは中世の修道士にのみ相應しい一種の感情耽溺であつて、釋迦にも基督にも相應しいことではない。若し身を餓虎に供養したために、虎は一層狂暴になり、....