耽美の書き順(筆順)

耽の書き順アニメーション

美の書き順アニメーション

耽美の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
たん-び タン-ビ tan-bi	耽10画 美9画  総画数：19画（漢字の画数合計）	耽美

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：3文字
同義で送り仮名違い：-

耽美と同一の読み又は似た読み熟語など

歳旦開き  嘆美  歎美  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

美耽:びんた

耽美の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「あの頃の自分の事」より 著者:芥川竜之介

をつけるやうにして、「谷崎潤一郎だぜ」と教へてくれた。自分と成瀬とはその人の前を通りながら、この有名な耽美主義の作家の顔を、偸《ぬす》むやうにそつと見た。それは動物的な口と、精神的な眼とが、互に我《が》を....

「鶴は病みき」より 著者:岡本かの子

下品だが西洋の活動女優のような線を見せた。「大川宗三郎君（作者註、大川氏は麻川氏の先輩で、その頃有名な耽美派《たんびは》作家とも悪徳派作家とも呼ばれて居た。）の妻君の妹ですよ。赫子ってお転婆さんですよ。」....

「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」より 著者:内田魯庵

を云わない。唯、文学論としてよりは小生一個の希望――文学に対する註文を有体に云うと、今日の享楽主義又は耽美主義の底には、沈痛なる人生の叫びを蔵しているのを認めないではないが、何処かに浮気な態度があって昔の....