迂愚の書き順(筆順)

迂の書き順アニメーション

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迂愚の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
う-ぐ ウ-グ u-gu	迂7画 愚13画  総画数：20画（漢字の画数合計）	迂愚

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：2文字
同義で送り仮名違い：-

迂愚と同一の読み又は似た読み熟語など

一方口  運動靴  栄耀食ひ  応供  王宮  蚊帳草  格組  関東軍  関東郡代  義勇軍  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

愚迂:ぐう

迂愚の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「神道の史的価値」より 著者:折口信夫

すんでからの事である。廉々の批判は、部分に拘泥して、全体の相の捉へられないはめに陥れる事がある。学者の迂愚は、常にこゝから出発して居る。我々の望む所は、批判に馴された直観である、糞鳶の来迎を見て、とつさに....

「贋物」より 著者:葛西善蔵

洩《も》らすことがあった。細君は今さらならぬ耕吉の、その日本じゅうにもないいい継母だと思っていたという迂愚《のろま》さ加減を冷笑した。そして「私なんか嫁入った当時から、なかなかただの人ではないと思ってた」....

「三太郎の日記　第三」より 著者:阿部次郎

より自己の祖先の中に、自然なる教養の模範を持つてゐる民族は幸福である。さうして歴史家と教育家との懶惰と迂愚とによつて、我等が我等の祖先の中に恐らくは多くの教養の材料を持つてゐながら、これを現在に生かしきる....