惻を含む熟語・慣用句・名詞など
惻を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
惻の付く文字数別熟語
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惻を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「惻」が使われている作品・書籍
「南洲手抄言志録」より 著者:秋月種樹
忤《さか》はざるは、和《わ》なり。立脚《りつきやく》俗情に墜《お》ちざるは、介《かい》なり。 五〇
惻隱之心偏、民或有溺愛殞身者。羞惡之心偏、民或有自經溝涜者。辭讓之心偏、民或有奔亡風狂者。是非之心偏、....
「枯野抄」より 著者:芥川竜之介
洟《はな》をすする声が、しめやかに冴《さ》えた座敷の空気をふるはせて、断続しながら聞え始めた。 その
惻々《そくそく》として悲しい声の中に、菩提樹の念珠を手頸にかけた丈艸は、元の如く静に席へ返つて、あとに....
「樗牛の事」より 著者:芥川竜之介
ていたことだろうと思う。ことによるとそのあとで、「竜華寺《りゅうげじ》に詣《もう》ずるの記」くらいは、
惻々《そくそく》たる哀怨《あいえん》の辞をつらねて、書いたことがあるかもしれない。 ところがこのごろ....