惻然の書き順(筆順)
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惻然の読み方や画数・旧字体表記
読み方 | 漢字画数 | 旧字体表示 |
---|---|---|
| 惻12画 然12画 総画数:24画(漢字の画数合計) |
惻然 |
[読み]1.平仮名2.片仮名3.ローマ字表記 *[旧字体表示]旧字体データがない場合、文字を変更せずに表示しています。
熟語構成文字数:2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み:4文字同義で送り仮名違い:-
惻然と同一の読み又は似た読み熟語など
閉塞前線
逆書き:逆さ読み(逆読み・倒語(とうご))
然惻:んぜくそ惻を含む熟語・名詞・慣用句など
惻隠 惻心 惻然 ...[熟語リンク]
惻を含む熟語然を含む熟語
惻然の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方
「伊沢蘭軒」より 著者:森鴎外
題※《だいへん》が現に野口孝太郎さんの許《もと》に存してゐる。竹田のこれを記した文は人をして読み去つて惻然たらしむるものがある。
「予与秋琴。一日郊遊。晩過一廃園。垣墻破壊。門※欹側。満池荒涼。只見瓦礫数....「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
深い田舎に身柄と云い器量と云い天晴《あっぱれ》立派な主人が埋められかかったのを思うと、凄然《せいぜん》惻然《そくぜん》として家勝も悲壮の感に打たれない訳には行かなかったろう。主人の感慨、家臣の感慨、粛とし....「嵐」より 著者:寺田寅彦
も芋の切れ端も散乱して熊さんの蒲団は濡れしおたれている。熊さんはと見廻したが何処へ行ったか姿も見えぬ。惻然《そくぜん》として浜辺へと堤を下りた。砂畑の芋の蔓は掻き乱したように荒らされて、名残の嵐に白い葉裏....