老猾の書き順(筆順)

老の書き順アニメーション

猾の書き順アニメーション

老猾の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
ろう-かつ ロウ-カツ rou-katsu	老6画 猾13画  総画数：19画（漢字の画数合計）	老猾

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

老猾と同一の読み又は似た読み熟語など

同一読み熟語についてのデータは現在ありません。

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

猾老:つかうろ

老猾の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「木曽義仲論」より 著者:芥川竜之介

る能はず。彼の義仲に於ける、猶北条四郎時政の頼朝に於ける如し。彼は、より朴素なる張良にして、此は、より老猾なる范増なれども、共に源氏の胄子を擁し、大勢に乗じて中原の鹿を争はしめたるに於ては、遂に其帰趣を同....

「金色夜叉」より 著者:尾崎紅葉

人《びじ》クリイム』、これもその手に罹《かか》つたので、原《もと》は貧乏士族の娘で堅気であつたのだが、老猾《おやぢ》この娘を見ると食指大いに動いた訳で、これを俘《とりこ》にしたさに父親に少しばかりの金を貸....

「選評」より 著者:宮本百合子

い経済事情に生きるなかにもひとしお苦痛な先生というものの特殊な立場を語っている。「出発」は教員養成所の老猾な旧師を中心に、若い人々の真摯な探求心を殺し、卑屈な人生の出発をよぎなくされた青年の苦悩を真面目に....