庖を含む熟語・慣用句・名詞など
庖を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
庖の付く文字数別熟語
二字熟語
・
庖丁・
庖人・
庖厨・
庖仕>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
石庖丁・
庖丁道・
鱸庖丁>>
3字熟語一覧四字熟語
・
鶴の庖丁>>
4字熟語一覧>>
5字熟語一覧>>
6字熟語一覧>>
7字熟語一覧>>
8字熟語一覧>>
9字熟語一覧>>
10字熟語一覧 五字熟語
六字熟語
庖を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「庖」が使われている作品・書籍
「大導寺信輔の半生」より 著者:芥川竜之介
かり大きい、無気味なほど痩《や》せた少年だった。のみならずはにかみ易い上にも、磨《と》ぎ澄ました肉屋の
庖丁《ほうちょう》にさえ動悸《どうき》の高まる少年だった。その点は――殊にその点は伏見鳥羽の役に銃火を....
「一塊の土」より 著者:芥川竜之介
或秋晴のつづいた午後、本包みを抱へた孫の広次は、あたふた学校から帰つて来た。お住は丁度納屋の前に器用に
庖丁を動かしながら、蜂屋柿を吊し柿に拵《こしら》へてゐた。広次は粟の籾《もみ》を干した筵《むしろ》を身....
「僻見」より 著者:芥川竜之介
に、造化を自家の鍋の中に溶した無上の甘露味《かんろみ》には富んでゐない。と云つて又蕪村のやうに、独絶の
庖丁を天地に加へた俊爽の風のないことも確かである。が、少しも凡庸ではない。丁度大きい微笑に似た、うらう....