悄然の書き順(筆順)
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悄然の読み方や画数・旧字体表記
読み方 | 漢字画数 | 旧字体表示 |
---|---|---|
| 悄10画 然12画 総画数:22画(漢字の画数合計) |
悄然 |
[読み]1.平仮名2.片仮名3.ローマ字表記 *[旧字体表示]旧字体データがない場合、文字を変更せずに表示しています。
熟語構成文字数:2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み:5文字同義で送り仮名違い:-
悄然と同一の読み又は似た読み熟語など
後生善所 小前提 小善 承前 昭然 性善 生前 黙照禅 聳然 蕭然
逆書き:逆さ読み(逆読み・倒語(とうご))
然悄:んぜうょし悄を含む熟語・名詞・慣用句など
悄悄 悄然 ...[熟語リンク]
悄を含む熟語然を含む熟語
悄然の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方
「疑惑」より 著者:芥川竜之介
》が身動きをしたかと思うほど、かすかな吐息《といき》をつく音がした。
私は悸《おび》えた眼を挙げて、悄然と坐っている相手の姿を見守った。吐息をしたのは彼だろうか。それとも私自身だろうか。――が、その疑問....「老いたる素戔嗚尊」より 著者:芥川竜之介
れだけの事を忘れるな。」
夜が既に更《ふ》けた後、素戔嗚は鼾《いびき》をかいてゐたが、須世理姫は独り悄然《せうぜん》と、広間の窓に倚《よ》りかかりながら、赤い月が音もなく海に沈むのを見守つてゐた。
....「西方の人」より 著者:芥川竜之介
う云ふ彼の気もちを言ひ放すことさへ憚《はばか》らなかつた。マリアは定めし戸の外に彼の言葉を聞きながら、悄然と立つてゐたことであらう。我々は我々自身の中にマリアの苦しみを感じてゐる。たとひ我々自身の中にクリ....