歿前の書き順(筆順)

歿の書き順アニメーション

前の書き順アニメーション

歿前の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
ぼつ-ぜん ボツ-ゼン botsu-zen	歿8画 前9画  総画数：17画（漢字の画数合計）	歿前

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

歿前と同一の読み又は似た読み熟語など

勃然  没前  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

前歿:んぜつぼ

歿前の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「伊沢蘭軒」より 著者:森鴎外

小通事並になり、其年に歿した。神辺《かんなべ》に宿つてゐて菅茶山の筆に上《のぼ》せられたのは三十二歳即歿前二載、田能村竹田に老母を訪はれたのは歿後七載であつた。竹田が「年殆四十、忽然有省、折節読書」と云つ....

「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円

も頑強に押しかけて来たので、翁もその熱心に愛《め》でたものであろう、叱り叱り稽古を付けてやったが、翁が歿前かなりの重態に陥って、稽古を休んでいる時までも毎日毎日執拗に押かけて来て、枕元で遠慮なく本を開いて....

「子規居士と余」より 著者:高浜虚子

来ない人であった。まずこれを友人や門下生に話し、それに対する他人の意見を聴くことを楽みにしていた。殊に歿前一、二年は日課として短文を『日本新聞』に出し毎朝その自分の文章を見ることを唯一の楽しみにしていた。....