鬢を含む熟語・慣用句・名詞など
鬢を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
鬢の付く文字数別熟語
二字熟語
・
雲鬢・
巻鬢・
逆鬢・
厚鬢・
差鬢・
糸鬢・
自鬢・
車鬢・
小鬢>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
合せ鬢・
糸鬢奴・
自鬢物・
吹き鬢・
灯籠鬢・
付け鬢・
片小鬢・
竜鬢筵・
撥鬢奴>>
3字熟語一覧四字熟語
・
懸け鬢鬘・
片鬢剃り・
撥鬢小説・
鬢付け油>>
4字熟語一覧 五字熟語
・
掻き下げ鬢>>
5字熟語一覧六字熟語
・
鬢糸茶烟の感>>
6字熟語一覧>>
7字熟語一覧>>
8字熟語一覧>>
9字熟語一覧>>
10字熟語一覧
鬢を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「鬢」が使われている作品・書籍
「芋粥」より 著者:芥川竜之介
の杯があつても、口を触れない。彼は、唯、両手を膝の上に置いて、見合ひをする娘のやうに霜に犯されかかつた
鬢《びん》の辺まで、初心《うぶ》らしく上気しながら、何時までも空になつた黒塗の椀を見つめて、多愛もなく....
「奇怪な再会」より 著者:芥川竜之介
ていると、鏡へ映った彼女の後《うしろ》を、ちらりと白い物が通った。彼女はそれでも気をとめずに、水々しい
鬢《びん》を掻《か》き上げていた。するとその白い物は、前とは反対の方向へ、もう一度|咄嗟《とっさ》に通....
「戯作三昧」より 著者:芥川竜之介
混雑の中に、静かに垢《あか》を落している、六十あまりの老人が一人あった。年のころは六十を越していよう。
鬢《びん》の毛が見苦しく黄ばんだ上に、眼も少し悪いらしい。が、痩《や》せてはいるものの骨組みのしっかり....