自恣の書き順(筆順)

自の書き順アニメーション

恣の書き順アニメーション

自恣の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
じ-し ジ-シ ji-shi	自6画 恣10画  総画数：16画（漢字の画数合計）	自恣

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：2文字
同義で送り仮名違い：-

自恣と同一の読み又は似た読み熟語など

維持飼料  一時所得  一時凌ぎ  一次式  宇治市  王璽尚書  活字書体  観音寺市  疑似症  久慈市  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

恣自:しじ

自恣の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「上田秋成の晩年」より 著者:岡本かの子

く》としてゐるのが気になつた。この男には、とても生き越せさうにも思へなかつた。世の中を狂歌にかくれて、自恣《じし》して居るこの悧恰《りこう》な幕府の小官吏は、秋成に対しては、真面目《まじめ》な思ひやり深い....

「三太郎の日記　第一」より 著者:阿部次郎

ば、彼の非凡は妖怪變化の非凡に過ぎない。彼は人間の代表者ではなくて仲間外れである。平凡な者が彼の暴慢と自恣とに報いるに反抗と復讐とを以つてするは當然に過ぎる程の當然事である。 凡人には天才の知らざる拘泥....

「三太郎の日記　第二」より 著者:阿部次郎

ヤニズム》も、限りなき漂泊の傾向も、利害の打算から來ると云ふよりも寧ろ本能的な羞恥と他人に煩はされざる自恣の欲求とから來る自己隱閉のこゝろも、それにも拘らず常に自己解剖の要求に促されて始終「俺」の事を語ら....