蕭瑟の書き順(筆順)

蕭の書き順アニメーション

瑟の書き順アニメーション

蕭瑟の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
しょう-しつ ショウ-シツ syou-shitsu	蕭16画 瑟13画  総画数：29画（漢字の画数合計）	蕭瑟

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：5文字
同義で送り仮名違い：-

蕭瑟と同一の読み又は似た読み熟語など

化粧室  完晶質  結晶質  顕晶質  傷疾  晶質  焼失  詳悉  非晶質  消失  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

瑟蕭:つしうょし

蕭瑟の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「幻影の盾」より 著者:夏目漱石

見給え」と云う。ウィリアムは無言のまま盾を抱《いだ》いて、池の縁に坐る。寥廓《りょうかく》なる天の下、蕭瑟《しょうしつ》なる林の裏《うち》、幽冷なる池の上に音と云う程の音は何《なん》にも聞えぬ。只ウィリア....

「小説　不如帰　」より 著者:徳冨蘆花

みやげ》に都に帰られた。逗子の秋は寂しくなる。話の印象はいつまでも消えない。朝な夕な波は哀音を送って、蕭瑟《しょうしつ》たる秋光の浜に立てば影なき人の姿がつい眼前《めさき》に現われる。かあいそうは過ぎて苦....

「ダニューヴの花嫁」より 著者:牧野信一

を泛べる河となるのだ。 私は、流れに向つて、つたへよや、かの窓に屯ろする人々に―― 涼風夜雨を吹き蕭瑟として寒林を動かせり などゝ歌つて、切りに復讐の体操を続けてゐたが、汀を眺めると、恰度寝椅子に....