篆文の書き順(筆順)

篆の書き順アニメーション

文の書き順アニメーション

篆文の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
てん-ぶん テン-ブン ten-bun	篆15画 文4画  総画数：19画（漢字の画数合計）	篆文

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

篆文と同一の読み又は似た読み熟語など

古典文学  天分  天聞  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

文篆:んぶんて

篆文の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「支那の孝道殊に法律上より観たる支那の孝道」より 著者:桑原隲蔵

なる位置の人でも、支那の社會に存在することが出來ぬ（２）。 支那人は庭訓に笞の用意を忘れぬ。父の字は篆文にに作り、『説文解字』（卷三下）に手に杖を擧ぐるに象ると解釋してある。人の父たる者は、子に對する折....

「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎

あろうか。これは画工であればよくそのワケを知っているであろう。 芝の字はもとは之の字であって、これは篆文《てんぶん》に草が地上に生ずる形に象っての字である。しかるに後の人がこの字を借りてこれを語辞とした....

「好古小言」より 著者:成島柳北

陳列セリ。其中ニ最モ驚ク可キハ王莽ノ剣ナリ。青玉ヲ以テ之ヲ飾ル。其玉ノ美ナル、余ガ曾テ見ザル所ロナリ。篆文ニテ黄室ノ二字ヲ刻ス。往年北京ヲ陥レタル時、清帝ノ御庫ヨリ奪ヒ来リシ物ナリト云フ。又仏国ノ古物家ニ....