襤褸の書き順(筆順)
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襤褸の読み方や画数・旧字体表記
読み方 | 漢字画数 | 旧字体表示 |
---|---|---|
| 襤20画 褸16画 総画数:36画(漢字の画数合計) |
襤褸 |
[読み]1.平仮名2.片仮名3.ローマ字表記 *[旧字体表示]旧字体データがない場合、文字を変更せずに表示しています。
熟語構成文字数:2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み:2文字同義で送り仮名違い:-
襤褸と同一の読み又は似た読み熟語など
春廼舎朧 神籬 段戸襤褸菊 夢幻 野襤褸菊 鳥そぼろ 鶏そぼろ 双石山 朧雲 朧銀
逆書き:逆さ読み(逆読み・倒語(とうご))
褸襤:ろぼ褸を含む熟語・名詞・慣用句など
襤褸 襤褸滓 襤褸糞 襤褸藍 襤褸市 襤褸屋 襤褸切れ 野襤褸菊 襤褸ける 襤褸綴じ 襤褸を出す 段戸襤褸菊 襤褸が出る ...[熟語リンク]
襤を含む熟語褸を含む熟語
襤褸の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方
「或阿呆の一生」より 著者:芥川竜之介
どんより曇つてゐた。彼は走つてゐる小蒸汽の窓から向う島の桜を眺めてゐた。花を盛つた桜は彼の目には一列の襤褸《ぼろ》のやうに憂欝だつた。が、彼はその桜に、――江戸以来の向う島の桜にいつか彼自身を見出してゐた....「運」より 著者:芥川竜之介
ざいませぬ。そこで、あの容貌《きりょう》のよい、利発者《りはつもの》の娘が、お籠《こも》りをするにも、襤褸《つづれ》故に、あたりへ気がひけると云う始末でございました。」
「へえ。そんなに好《い》い女だった....「三太郎の日記 第一」より 著者:阿部次郎
からである。瀬川菊之丞が青田三太郎となつたのは、表面から見れば、下情に通ずることを求める爲めに、殿樣が襤褸を着て御菰になつた趣があるとも云へよう。併し魂の方から見れば――之が本當の見方である――廣い世間を....