慄を含む熟語・慣用句・名詞など
慄を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
慄の付く文字数別熟語
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慄を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「慄」が使われている作品・書籍
「影」より 著者:芥川竜之介
には、今度はその何物かの眼が、窓を後にした房子の顔へ、まともに視線を焼きつけている。 房子は全身の戦
慄《せんりつ》と闘いながら、手近の壁へ手をのばすと、咄嗟《とっさ》に電燈のスウィッチを捻《ひね》った。....
「クラリモンド」より 著者:芥川竜之介
来る。遂にセラピオンの鶴嘴は、柩を打つた。其板に触れた響は、深い高い音を、打たれた時に「無」が発する戦
慄すべき音を、陰々と反響した。それから彼は柩の蓋を捩《ね》ぢはなした。わしは其時クラリモンドが大理石像....
「後世」より 著者:芥川竜之介
と処とを超越した美の存在などが信じられやう。成程ダンテの地獄の火は、今も猶東方の豎子《じゆし》をして戦
慄せしむるものがあるかも知れない。けれどもその火と我々との間には、十四世紀の伊太利なるものが雲霧の如く....