陋巷の書き順(筆順)
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陋巷の読み方や画数・旧字体表記
読み方 | 漢字画数 | 旧字体表示 |
---|---|---|
| 陋9画 巷9画 総画数:18画(漢字の画数合計) |
陋巷 |
[読み]1.平仮名2.片仮名3.ローマ字表記 *[旧字体表示]旧字体データがない場合、文字を変更せずに表示しています。
熟語構成文字数:2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み:4文字同義で送り仮名違い:-
陋巷と同一の読み又は似た読み熟語など
老公 老功 老巧
逆書き:逆さ読み(逆読み・倒語(とうご))
巷陋:うこうろ巷を含む熟語・名詞・慣用句など
巷間 巷語 巷説 巷談 陋巷 村巷 小巷 巷塵 斜巷 巷議 広瀬曲巷 街談巷説 花柳の巷 六道の巷 六つの巷 修羅の巷 脂粉の巷 紅灯の巷 ...[熟語リンク]
陋を含む熟語巷を含む熟語
陋巷の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方
「大久保湖州」より 著者:芥川竜之介
君の為に門前払ひを食はされたが最後、露命さへ繋げぬのに違ひない。この故に尾形乾山は蕭条《せうでう》たる陋巷《ろうかう》に窮死した。この故に亦大久保湖州も明治三十四年出版、正価一円二十銭の著書を、――しかも....「閑天地」より 著者:石川啄木
びの我が旅故郷の閑古鳥|聴《き》かんがためとも人に云ひぬ。塵ばみたる都の若葉|忙《せは》しさ限りもなき陋巷《ろうかう》の住居に倦み果てゝとも云ひぬ。何はともあれ、素袷《すあはせ》さむき暁の風に送られて鉄車....「薄暮の貌」より 著者:飯田蛇笏
。窓越しに、淡墨《うすずみ》をふくんだ瑠璃の夕空が重く淀んでをり、すこしも風の気とてない蒸暑く鬱滞した陋巷の空気が泥水のやうに動かずにゐた。年寄らしい声で、シェパードを相手に何か云ふ優しい言葉がきこえたが....