巷説の書き順(筆順)

巷の書き順アニメーション

説の書き順アニメーション

巷説の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
こう-せつ コウ-セツ kou-setsu	巷9画 説14画  総画数：23画（漢字の画数合計）	巷説

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

巷説と同一の読み又は似た読み熟語など

後節  交接  公設  巧拙  紅雪  講説  降雪  高節  高説  重要事項説明  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

説巷:つせうこ

巷説の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「木曽義仲論」より 著者:芥川竜之介

にしたるが如き、彼が一豎子の私怨よりして関白基房の輦車を破れるが如き、将彼が赤袴三百の童児をして、飛語巷説を尋ねしめしが如き、平氏が天下に対して其同情を失墜したる亦宜ならずとせず。是に於て平氏政府は、刻々....

「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン

アヌンチヤタはマリアを病床に招き寄せて、いかなる事を物語りし。既にマリアをわがいひなづけの妻といへば、巷説は早くアヌンチヤタの病床に聞え居りて、マリアさへ其口より、さがなき人の言草《ことぐさ》を聞きつるな....

「柳橋考」より 著者:木村荘八

、決して誤聞や誤記を誌したとは思へぬ節があつた。これがかういふ地誌には軽からぬ性質となるもので、恐らく巷説は、たしかにあの辺の土地をさういひならした習慣もあつたものだらう。 つい口づての不用意なそんなと....