全うの書き順(筆順)
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全うの読み方や画数・旧字体表記
| 読み方 | 漢字画数 | 旧字体表示 |
|---|---|---|
| 全6画 総画数：6画（漢字の画数合計） |
全う |
[読み]1.平仮名2.片仮名3.ローマ字表記 *[旧字体表示]旧字体データがない場合、文字を変更せずに表示しています。
熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字同義で送り仮名違い：-
全うと同一の読み又は似た読み熟語など
松任 松任市 節を全うする 終わりを全うする 身を全うして君に仕うるは忠臣の掟
逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)
う全:うとっまうを含む熟語・名詞・慣用句など
全う 庇う 延う 雇う 習う 纏う 這う 傭う 絡う 弄う 綺う 窺う 斯う 言う 舫う 眩う 祓う 呪う 戦う 揃う 掬う 杓う 撓う 耀う 覆う 歌う 厭う 言う 糾う 贖う 適う 云う 詛う 闘う 抄う 赫う 被う 謡う 云う 購う ...[熟語リンク]
全を含む熟語うを含む熟語
全うの使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方
「佐藤春夫氏」より 著者:芥川竜之介
裸になつたのを見たら、佐藤は詩人には似合はしからぬ、堂堂たる体格を具へてゐた。到底僕は佐藤と共に天寿を全うする見込みはない。醜悪なる老年を迎へるのは当然佐藤春夫にのみ神神から下された宿命である。....「僻見」より 著者:芥川竜之介
一事を成就しない少年までも灼熱底なる徹底を愛してゐる。が、それは兎も角も、貪慾に歓喜を求めるのは享楽を全うする所以ではない。巽斎も亦この例に洩れず、常に中庸を愛してゐた。巽斎自身行状を記した一巻の「蒹葭堂....「本所両国」より 著者:芥川竜之介
知人は震災のために、何人もこの界隈に斃《たお》れている。僕の妻の親戚などは男女九人の家族中、やっと命を全うしたのは二十前後の息子だけだった。それも火の粉を防ぐために戸板をかざして立っていたのを旋風のために....