諳記の書き順(筆順)

諳の書き順アニメーション

記の書き順アニメーション

諳記の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
あん-き アン-キ an-ki	諳16画 記10画  総画数：26画（漢字の画数合計）	諳記

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：3文字
同義で送り仮名違い：-

諳記と同一の読み又は似た読み熟語など

暗記  暗渠  大安吉日  平安宮  平安京  晏起  鮟肝  安気  安居  安近短  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

記諳:きんあ

諳記の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「星座」より 著者:有島武郎

不思議な現象だと人見の思うのはこのことだけだった。あれで園はいつどこにいくら入れたということをちゃんと諳記《あんき》しているのかもしれないとも思った。園は取りだした金を机の上で下手糞《へたくそ》に勘定して....

「縁結び」より 著者:泉鏡花

の仁右衛門の堂へ寄って、世間話、お祖師様《そしさま》の一代記、時によると、軍談講釈、太平記を拾いよみに諳記《そら》でやるくらい話がおもしろい爺様《じいさま》だから、日が暮れるまで坐り込んで、提灯《ちょうち....

「愛読書の印象」より 著者:芥川竜之介

滸伝」も愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の一百八人の豪傑の名前を悉く諳記《あんき》してゐたことがある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊....