擱くの書き順(筆順)

擱の書き順アニメーション

くの書き順アニメーション

擱くの読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
お-く オ-ク o-ku	擱17画  総画数：17画（漢字の画数合計）	擱く

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：2文字
同義で送り仮名違い：-

擱くと同一の読み又は似た読み熟語など

顔癖  青雲  青朽葉  青公家  青草  大句数  大口  大蔵  麻生区  塩首  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

く擱:くお

擱くの使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「雪中行」より 著者:石川啄木

眠りたいと云ふ外に何の希望も持つて居ない。眠りたい、眠りたい……実際モウ眠くなつたから、此第一信の筆を擱く事にする。（午後九時半） （第二信） 旭川にて 一月二十日。曇。 午前十時半岩見沢発二番の旭川....

「葬列」より 著者:石川啄木

《げんとう》』である。自分はまだ、一分も、一厘も、此大問題の解決に歩を進めて居らぬのだ。或は今夜此筆を擱く迄には、何等か解決の端《はし》を發見するに到るかも知れぬが、……否々《いや／＼》、それは望むべから....

「三太郎の日記　第三」より 著者:阿部次郎

のであることを感じてゐる。故に自分は唯茲に眞摯にして偉大なる一つの靈魂の苦悶を引用してこの覺え書の筆を擱くことにしようと思ふ。それはトルストイの日記の一節である―― 「夜通し私は睡らなかつた。絶え間もな....