廓内の書き順(筆順)

廓の書き順アニメーション

内の書き順アニメーション

廓内の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
かく-ない カク-ナイ kaku-nai	廓14画 内4画  総画数：18画（漢字の画数合計）	廓内

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

廓内と同一の読み又は似た読み熟語など

角内  閣内  郭内  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

内廓:いなくか

廓内の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「星座」より 著者:有島武郎

たろうとして、その側を夢中ですりぬけながら、ガンベといっしょに来た時のように制帽を懐ろにたくしこんだ。廓内の往来に出ると、暖かい黄色い灯の光に柿江は眩《まぶ》しく取り巻かれていた。彼は慌てて袖の中を探った....

「即興詩人」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン

しき詞なり。その詩趣に富みたること多く類を見ずと聞く。汝そを學びて、師には老いたるハノホを撰べ。彼翁は廓内にて學者の群に數へられたり。彼翁汝がおとなしきを見て、娘にも逢はせんをり、汝我がために娘に説かば、....

「註文帳」より 著者:泉鏡花

えけれども、厭《いや》じゃあねえか、恐しい。 引《ひっ》くるめて謂《い》や、こっちも一挺なくなって、廓内《くるわうち》じゃあきっと何楼《どこ》かで一挺だけ多くなる勘定だね。御入用のお客様はどなただか早や....