廓外の書き順(筆順)

廓の書き順アニメーション

外の書き順アニメーション

廓外の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
かく-がい カク-ガイ kaku-gai	廓14画 外5画  総画数：19画（漢字の画数合計）	廓外

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

廓外と同一の読み又は似た読み熟語など

格外  閣外  規格外  三角貝  郭外  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

外廓:いがくか

廓外の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「残されたる江戸」より 著者:柴田流星

者の流行いと盛大して、遂に遊廓の衰靡を来たしたので、時の幕府に哀訴して葭町《よしちょう》の菊弥を初め、廓外の芸者を構うて貰い、江戸市中に三人とか七人とかしかお構いなしのシャを残さなかったなぞ、随分と睨まれ....

「二都物語」より 著者:佐々木直次郎

のこと。酢はやはり嗅剤で気附薬にしたもの。 〔第五章 酒店〕 サン・タントワヌ パリーの東方の廓外、バスティーユ牢獄とセーヌ河との間の一区域。下層階級の住んでいた地域であった。 やがて、そういう葡....

「葛飾砂子」より 著者:泉鏡花

れからの、ここに居る分にゃあうっかり外へ出めえよ、実は、」 と声を密《ひそ》めながら、 「ここいらは廓外《くるわそと》で、お物見下のような処だから、いや遣手《やりて》だわ、新造《しんぞ》だわ、その妹だわ....