袂を含む熟語・慣用句・名詞など
袂を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
袂の付く文字数別熟語
二字熟語
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分袂・
連袂・
聯袂・
袂別・
袂糞>>
2字熟語一覧
三字熟語
・
藤の袂・
墨の袂・
苔の袂・
袂時計・
花の袂・
袂の露・
袂落し>>
3字熟語一覧四字熟語
・
名残の袂・
袂に縋る・
袂を絞る>>
4字熟語一覧 五字熟語
・
玉藻前曦袂・
袂を分かつ・
袂を連ねる>>
5字熟語一覧>>
6字熟語一覧>>
7字熟語一覧>>
8字熟語一覧>>
9字熟語一覧>>
10字熟語一覧六字熟語
袂を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「袂」が使われている作品・書籍
「良夜」より 著者:饗庭篁村
かなり、夜もすがら涼み歩かんと十時ごろより立ち出で、観音へ参詣して吾妻橋の上へ来り。四方を眺むれば橋の
袂に焼くもろこしの匂い、煎豆《いりまめ》の音、氷屋の呼声かえッて熱さを加え、立売の西瓜《すいか》日を視....
「秋」より 著者:芥川竜之介
あつた。 その内に静な茶の間の中には、かすかに人の泣くけはひが聞え出した。信子は新聞から眼を離して、
袂を顔に当てた妹を長火鉢の向うに見出した。「泣かなくつたつて好いのよ。」――照子は姉にさう慰められても....
「尾形了斎覚え書」より 著者:芥川竜之介
し、煎薬|三貼《さんでふ》差し置き候上、折からの雨止みを幸《さいはひ》、立ち帰らんと致し候所、篠、私|
袂《たもと》にすがりつき候うて離れ申さず、何やら申さんとする気色《けしき》にて、唇《くちびる》を動かし....