廃家の書き順(筆順)

廃の書き順アニメーション

家の書き順アニメーション

廃家の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
はい-か ハイ-カ hai-ka	廃12画 家10画  総画数：22画（漢字の画数合計）	廢家

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：3文字
同義で送り仮名違い：-

廃家と同一の読み又は似た読み熟語など

灰褐色  灰神楽  灰掻き  灰被き  灰被ぎ  後配株  支配下  支配階級  俳家  廃貨  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

家廃:かいは

廃家の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「食魔」より 著者:岡本かの子

た。 甥の檜垣の家が宗家で、伯母はその家より出て分家へ嫁に行ったものである。伯母はいった、自分の家は廃家しても関《かま》わぬ、しかし檜垣の宗家だけは名目だけでも取留めたい。そこで相談である。もし「それほ....

「沼畔小話集」より 著者:犬田卯

いたのであった。十円は私たちにとって実に痛かった。東京では一家六人の生計がどうにもつかず、村へ帰れば、廃家ではあるが家賃の出ない「屋根の下」があることだし、なおその他のいわゆる「諸式」だって少しは軽減され....

「淡島椿岳」より 著者:内田魯庵

名を売ったが、若い時には相当に世間的野心があってただの町人では満足しなかった。油会所時代に水戸の支藩の廃家の株を買って小林城三と改名し、水戸家に金千両を献上して葵《あおい》の御紋服を拝領し、帯刀の士分に列....