嶮を含む熟語・慣用句・名詞など
嶮を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
嶮の付く文字数別熟語
二字熟語
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嶮夷・
嶮山・
嶮峻・
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嶮崖巧安[人名]
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嶮を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
文章中に「嶮」が使われている作品・書籍
「馬の脚」より 著者:芥川竜之介
でのようにはっきりと記憶には残っていない。何《なん》だか二人の支那人と喧嘩したようにも覚えている。また
嶮《けわ》しい梯子段《はしごだん》を転《ころ》げ落ちたようにも覚えている。が、どちらも確かではない。と....
「老いたる素戔嗚尊」より 著者:芥川竜之介
知らずにうとうと眠にはひつた。 ……高天原の国を逐《お》はれた素戔嗚は、爪を剥がれた足に岩を踏んで、
嶮しい山路を登つてゐた。岩むらの羊歯《しだ》、鴉《からす》の声、それから冷たい鋼色《はがねいろ》の空、....
「木曽義仲論」より 著者:芥川竜之介
を見たり。しかも頭を回らして東国を望めば、蛭ヶ小島の狡児、兵衛佐頼朝は二十万の源軍を率ゐて、既に足柄の
嶮を越え、旌旗剣戟岳南の原野を掩ひて、長駆西上の日将に近きにあらむとす。彼の胸中にして、自ら安ずる能は....