癇持[癇持(ち)]の書き順(筆順)
癇の書き順アニメーション ![]() | 持の書き順アニメーション ![]() |
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癇持の読み方や画数・旧字体表記
読み方 | 漢字画数 | 旧字体表示 |
---|---|---|
| 癇17画 持9画 総画数:26画(漢字の画数合計) |
癇持 |
[読み]1.平仮名2.片仮名3.ローマ字表記 *[旧字体表示]旧字体データがない場合、文字を変更せずに表示しています。
熟語構成文字数:2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み:4文字同義で送り仮名違い:癇持ち
癇持と同一の読み又は似た読み熟語など
寒餅
逆書き:逆さ読み(逆読み・倒語(とうご))
持癇:ちもんか癇を含む熟語・名詞・慣用句など
急癇 癇癪 癇性 癇症 癇疾 癇持 癇癖 癇声 子癇 癇癪筋 癇癪玉 癇癪持 癇走る 部分癲癇 癇に障る ...[熟語リンク]
癇を含む熟語持を含む熟語
癇持の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
相手の顔をじっと見つめていると、文字清はうるんだ眼を嶮《けわ》しくして彼を睨むように見あげた。その唇は癇持ちのように怪しくゆがんで、ぶるぶる顫《ふる》えていた。 「和泉屋の若旦那は、師匠、おまえさんの子か....「政談十二社」より 著者:泉鏡花
われぬ厭《いや》な気持で、しばらくは我慢をもしましたそうな。 お米が気の弱い臆病ものの癖に、ちょっと癇持《かんもち》で、気に障ると直きつむりが疼《いた》み出すという風なんですから堪《たま》りませんや。 ....「人間の本性」より 著者:片上伸
一面には女性的に純なところを持つて居た、それが作品に現はれて居る點であると思ふ。ドストイェフスキイは癲癇持ちで、病身で、神經過敏で、人と會つても自由に話の出來ないやうな、僻みの強い、そして極端に嫉妬の深い....