朧を含む熟語・慣用句・名詞など
朧を含む熟語・用例・名詞・慣用句など
人名、地名、施設名などを含む場合もあります。
朧の付く文字数別熟語
二字熟語
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朧雲・
朧銀・
朧月・
朧月・
朧夜・
朧染・
朧げ・
朧朧>>
2字熟語一覧
三字熟語
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朦朧体・
朧月夜・
朧月夜・
朧昆布・
朧豆腐・
朧饅頭>>
3字熟語一覧四字熟語
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春廼舎朧・
酔眼朦朧・
朦朧状態>>
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六字熟語
朧を含む11文字以上の言葉・ことわざなど
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月も朧に白魚の篝もかすむ春の空文章中に「朧」が使われている作品・書籍
「秋」より 著者:芥川竜之介
人は肩を並べながら、ゆつくり其処まで歩いて行つた。しかし蓆囲《むしろがこ》ひの内には、唯鶏の匂のする、
朧《おぼろ》げな光と影ばかりがあつた。俊吉はその小屋を覗いて見て、殆《ほとんど》独り言かと思ふやうに、....
「あばばばば」より 著者:芥川竜之介
こ》へ幸ひ戸口に下げた金線《きんせん》サイダアのポスタアの蔭から、小僧が一人首を出した。これは表情の朦
朧《もうろう》とした、面皰《にきび》だらけの小僧である。「檀那《だんな》、マツチは此処《ここ》にあり....
「或敵打の話」より 著者:芥川竜之介
。 が、ほどなく甚太夫も、祥光院の門前に待っていた喜三郎と一しょになった。その日は薄雲が空に迷って、
朧《おぼろ》げな日ざしはありながら、時々雨の降る天気であった。二人は両方に立ち別れて、棗《なつめ》の葉....