全焼の書き順(筆順)

全の書き順アニメーション

焼の書き順アニメーション

全焼の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
ぜん-しょう ゼン-ショウ zen-syou	全6画 焼12画  総画数：18画（漢字の画数合計）	全燒

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：5文字
同義で送り仮名違い：-

全焼と同一の読み又は似た読み熟語など

月経前症候群  国家安全省  自然承認  前哨  前章  前生  前檣  前蹤  洞不全症候群  閉鎖不全症  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

焼全:うょしんぜ

全焼の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「大正十二年九月一日の大震に際して」より 著者:芥川竜之介

円月堂の帰り報ずるを聞けば、牛込は無事、芝、焦土《せうど》と化せりと云ふ。姉《あね》の家、弟の家、共に全焼し去れるならん。彼等の生死だに明らかならざるを憂ふ。 この日、避難民の田端《たばた》を経《へ》て....

「瓜の涙」より 著者:泉鏡花

え覚束《おぼつか》ない生活の悪処に臨んで、――実はこの日も、朝飯《あさ》を済ましたばかりなのであった。全焼《まるやけ》のあとで、父は煩って世を去った。――残ったのは七十に近い祖母と、十ウばかりの弟ばかり。....

「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎

闘員たると否とにかかわらずすべてを滅亡させる。私の住んでいた深川の清砂アパートは二十年三月十日の空襲で全焼し、私はからくも生き残ったが、一時は死んだとのウワサがとんで、友人の川俣代議士が安否をたずねに来た....