渡渉の書き順(筆順)

渡の書き順アニメーション

渉の書き順アニメーション

渡渉の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
と-しょう ト-ショウ to-syou	渡12画 渉11画  総画数：23画（漢字の画数合計）	渡涉

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

渡渉と同一の読み又は似た読み熟語など

戸障子  小人症  徒消  都省  徒渉  杜松  山本賞  奥里将建  岩本将監  宮本尚一郎  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

渉渡:うょしと

渡渉の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「連句雑俎」より 著者:寺田寅彦

日常生活のあわれを一羽の鳥に投影してしばらくそれを客観する、そこに始めて俳諧が生まれるのである。旅には渡渉する川が横たわり、住には小獣の迫害がある。そうして梨《なし》を作り、墨絵をかきなぐり、めりやすを着....

「医師高間房一氏」より 著者:田畑修一郎

やうに見えた。 誰か遅れて来た者があつて、対岸のよい釣場に早く行かうとして腰まで水のとゞく急な流れを渡渉《とせふ》しながら、危く水中に倒れさうになつてゆつくりした滑稽な身振りでもつて片手に竿を片手に追鮎....

「三国志」より 著者:吉川英治

が、炎々と燃えているのだった。不覚不覚、退路を敵に断たれている。徐晃は急に引っ返し、全軍へ向って、 「渡渉退却《としょうたいきゃく》！」と喚《わめ》いたが、そのとき河原の草や木は、ことごとく蜀の兵と化し、....