遺業の書き順(筆順)

遺の書き順アニメーション

業の書き順アニメーション

遺業の読み方や画数・旧字体表記

読み方	漢字画数	旧字体表示
い-ぎょう イ-ギョウ i-gyou	遺15画 業13画  総画数：28画（漢字の画数合計）	遺業

熟語構成文字数：2文字(2字熟語リストを表示する) - 読み：4文字
同義で送り仮名違い：-

遺業と同一の読み又は似た読み熟語など

愛楽  愛敬  愛敬相  偉業  易行  異業種  異形  遺形  営業  永代経  

逆書き：逆さ読み(逆読み・倒語（とうご）)

業遺:うょぎい

遺業の使われ方検索(小説・文学作品等):言葉の使い方

「或る女」より 著者:有島武郎

でいるようにも思えた。平凡な青年ならできてもできなくとも周囲のものにおだてあげられれば疑いもせずに父の遺業を嗣《つ》ぐまねをして喜んでいるだろう。それがどうしてもできないという所にもどこか違った所があるの....

「馬鈴薯からトマト迄」より 著者:石川三四郎

中止宿したのも此人の家庭であつた。ポオル氏は叔父エリゼの後を継いで、ブ市新大学の教授となり、又同叔父の遺業たる同大学高等地理学院を主幹して居た人である。開戦の後、同氏夫婦は身を以てブルツセル市を脱去つたの....

「三太郎の日記　第三」より 著者:阿部次郎

る。若しホツテントツトの紳士がその人間的教養の材料を求めるために余の意見を徴するならば、余は彼の祖先の遺業を措いて、先づ釋迦や基督の教に彼を導くであらう。 さうして我等が意識して民族的特性を殺戮せざる限....